聖書の奥義

妻たる者よ。夫たる者よ・・・と教会堂での結婚式に出席した人なら耳にした言葉である。

この奥義は神秘且偉大です。と結び、キリストと召会(神から召し出された者)を指している。と結んでいる。(エペソ5:32)(コリントII,11:2 参照)

◆神のみこころの奥義

万物を創造された神の中に、各時代にわたって”隠されてきた奥義”が、何であるのかを。すべての人に明らかにして、見えるにようなる為です。(エペソ3:9)

それは、神が選んだ民の中へ「神の性質を分け与えること」で、”予知に始まり選び、予定されました”。(エペソ1:4~5)

この神の永遠のご計画の中で、多くの事が起こる前に立てられた、幾つかの基本となる項目の一つです。

天と地には無数の項目があり、その中心は人であり、人は宇宙の中心です。(ゼカリヤ12:1)

神は一群(むれ)の人々によってご自身を表現することを願っておられ、天使や、他の被造物によってではく、一群の人びとによってなのです。(創世記2:21~24)

その端緒となったのがアダムとエバの創造でした。(即ち男と女)

◆雅歌の神秘(旧約聖書)

わずか八章しかないこの書。多くの人々が疑問を抱く訳は。全盛を極めた当時のソロモン王と田舎娘、シュネムの女との恋の物語りで、しかも旧約聖書のほぼ中央に位置している。

ある円熟の域に達したクリスチャンは言いました。聖書の中に何故こんな穢らわしい書が含まれているのか?不思議で訳が分からない、と言いました。

多分ほとんどのクリスチャンも同意するかと思われる雅歌。しかし、決してそうではありません。全聖書は一貫して”宇宙的な夫婦愛の物語り”を人びとに展覧しているからです。

即ち、神と選び出された人びととの結婚において結合され、終わりの無い永遠に於いて神と人とが一つとなり、混ざり合わせれる生活。祝福と喜びに満ちた生活が描かれているのです。

”彼の口づけをもって、私に口づけして下さい。あなたの愛はぶどう酒にまさる”(雅歌1:27)

◆キリストの奥義

「この奥義は偉大(神秘)です。実はキリスト召会(召し出された人々)について言っている」。とエペソ五章32節のことばです。又、イエスがヨハネ十五章の”私はぶどうの木、あなた方はその枝である”。も同義語です。

”キリストと召会は夫婦”の予表です。創世時代最初の人アダムは予表として独身でした。続いて女、エバがアダムの骨の一部から作られました。即ち、エバ(女)は予表としているのは”召会”なのです。

これらの示しているのは【全宇宙的奥義】であり、全聖書66巻に一貫して流れている中心思想なのです。イザヤ書54:5。62:5には”あなたの造り主はあなたの夫であり”。と明記している。

◆神と、選ばれた人々との結婚

摂理のみ手は終始一貫して、旧約時代の歴史の路線を踏襲しつつ歴史を織り成している。

始めは、アダムとエバに生まれたカインは、はからづも最初の殺人を犯してしまった。(創4:10)その故か、”不妊の女”との結婚。アブラハムとサラ。ヤコブとラケル。ザカリヤとエリサベツなどがいる。そしてイサク、ヨセフ、バプテスマのヨハネが生まれ、それぞれの時代で重要な役割を果たしている。

神の絶対主権のもと、天然の人の力によってではなく、神聖な力によって、無から有を生み出す神のみ手により。この世から生み出され、増し加わり召会となりました。

人は皆、神の主権により両親から生まれ、見えない聖なる摂理によって導かれ、神の子となり。

十字架~復活を経られたキリストと最終的に一つの群れとして新エルサレムで永遠に生きるのです。

聖書の最終書、その最終章21章2~3節には、私は又聖なる都、”新エルサレム”が夫のために着飾った”花嫁”のように整えられて、天から出て神から下ってくるのを見た、と言う。

ハレルヤ!

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