ロックダウンと神のみ手

ヨルダン川と死海に近い古代の繁栄都市エリコ。
ヨシュア記六章に、イスラエルの人々の故(ゆえ)に、(堅く閉ざして出入りする者が無かった)。その時ヨシュア(モーセの後継者)はひそかに二人の斥候を送りエリコの街を探った。
彼らは行ってラハブという名の遊女の家に入り、そこに泊まった。と二章一節にある。
多くの人は何故?・・・神の民が、異教の、しかも遊女の家に入り泊まったのか・・・
そこには、見えない神の配剤(昔、薬剤師が数種類の薬を調剤する)のもと、斥候と遊女の出会いがあった。

◆赤いひものしるし(兆)(ヨシュア記二章)
二人の斥候を隠まったた遊女ラハブは、かつてイスラエルの民がナイルの海が割れて渡ったこと。
荒野で四十年間、天から降ったマナ(食料)で養われたこと等々耳にしていたので身の危険をも省みず、イスラエルとその神に運命を共にしようと決意した。
その内容は、映画で見ているように二章全体を埋めている。その12~13節のことば。
「どうか今。私に誓って下さい。私があなた方を親切に扱ったように、あなた方も父とその家族に対しても親切に扱われることを、今、私に確かなしるし(兆)を下さい」と懇願している。
二人の人はラハブの願いに対して答えた。
我々(イスラエル)がこのエリコの地に入るとき、我々を吊り下ろした窓にこの”赤いひも”を結びつけ、そしてあなたの父母、兄弟及び家族を皆、あなたの家へ集めなさい・・・
こうして彼女は二人を送り出したので、彼らは去った。そして”彼女は窓に赤いひもを結んだ。”と18~21節にある。
そうして、結果がどうなったのか、<エリコの大破壊>とラハブの家族の救出が詳細に六章全体で描写している。(旧約聖書)

◆もう一つのロック
新約聖書27巻のうち、14巻の著者であり、その内の五巻を獄中で書かれたゆえに、鎖につながれた大使と。自己紹介している(エペソ6:20)当時、ローマの支配下にあったギリシャ、ピリピにて二つの事件に遭遇したパウロ。その一つは若い女占い師が、パウロとシラスの後を追い、福音を伝えるのを邪魔をした。それは占いによって商売が成りたたなくなる為、ローマの役人の元へ連れ出し、商人が連名して騒ぎ出した。(使徒の仂き16:23節)
役人は群衆と一緒になって責め立て、パウロらの衣服を剥ぎ取り、鞭で打って命じた・・・
獄吏は彼らを奥の獄に入れ、足かせを嵌めた。ところが真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りながら神に讃美の歌を歌っていた。その時、”大地震が起こり”土台と扉が開き、囚人の足かせもはずれてしまった。
看守は牢の戸が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまった!と思い込み剣を抜いて自殺しようとした。パウロは大声で叫んで言った「”自害してはいけない。私たちは皆ここにいる”」。・・・看守はパウロの前にひれ伏し、震えながら私たちは救われる為に、何をすべきでしょうか?すると二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われる」。そして彼とその家族はすぐにバプテスマされた。と使徒行伝16章後半にある。

※付記
二つの崩壊とその中に居た人たちの救いは、決して外国で、又、人ごとではないことを知る、”赤いひも”は十字架で流れた血を表し(赤十字)エリコの町は現代世界、牢獄はサタンによって拘束されている人々(罪の奴隷)、それぞれの”しるし”として観る時。読む時・・・神は、すべての事、すべての人、すべての物を用いて環境を整え、患難さえも甘い訪れとして、又恵みの化身として受け入れる時、祝福が訪れる。と、ローマ人への手紙、八章28節に言う。※エリコの街は、周囲を二重の高い壁に囲まれ、然も、地中海面より258m低く世界で最も標高が低い街。しかも反映した重要な都市であった。

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