死と命のボーダーライン~死海~

天からの露がガリラヤ湖を経てヨルダンの川となり海面下を320km流れ下りついに死海でその流れは止まる。
それは別名”塩の海”南北75km、東西15kmの巨大な湖である。

その特徴は地中海水面より380メートルも低い水面。
尚又、塩分濃度が通常の海水より約6倍も高いという。
それに流れ下った莫大な水は排水路がなく行き止まりなのに溢れもしなければ減りもしない。
一定の水量を保って現在に至っている実に不思議な湖である。

更にこの海の南端に小さなコブ状の突起した部分があり
その昔「神の目」に腐敗堕落したソドムとゴモラの街。

「人の目」には繁栄していたダウンタウンは水ではなく
天からの火によって焼き滅ぼされ、
この湖底に水没し、しかも塩漬けになっていることが
創世記18~19章に詳しく記載されている。

なんだかそこに住んでいた人たちの叫び声が
耳を澄ますと聞こえてくるようだ。(創世記19:13~14)

それは今、世界の国々は経済成長著しく高層ビルが乱立し、
ネオン輝く街々。
国も民も激しい競争の潮流の中の守銭奴のように動き廻り、
スポーツやステージ、AI時代など、傾倒している様は正にソドムとゴモラと相似形を呈していると思えてならない。

この町の住人であったロトの家族(アブラハムの甥と妻と娘たち)が危機一髪救出されるさまが詳細に記されている。
その19章17節に”後ろを振り返ってはならない、低地に立ち止まってはならない、山に逃れなさい。
そうしなければあなたは滅びます”と。

しかし、ロトの妻は後ろを振り返ったので、塩の柱となった。
と26節は記している。

死海の南端の中腹にそれらしき人の姿「塩柱」が見受けられる。

更に死海の東側には岩塩の山が連なり、
その中の洞窟から「死海写本」(旧約聖書)が大量に羊飼いの少年により発見されたことは周知の通りである。

ヨルダン川と死海が古代の秘められた数々の不思議はユーラシア大陸、いや地球最大の霊的スポットと言える。

更に又、観光スポットとしても有名で死海では水面上に観光客が浮遊体験できることが人気だ!

これこそ人が二本の手と足を動かすことなく水の上に浮遊できることは、
即ち人の力で水をかくことも足で立場がない状態。
水に全信頼をゆだねた状態。人の頭脳や努力を放棄した姿です。

これに関連して又、有名なノアの大洪水の記録が想起される。

創世記6:11~13にソドム・ゴモラと同じように神は警告されている。
その結果40日40夜雨が降り続き水が全土を覆い
ノアによって建造された方舟に八人の家族とともにその中に入って救われた。
後アララテ山上に漂着した様が記されている。

「箱舟は水が増したので浮上した」(創世記7:17)

これらは何を物語り、何を言わんとしているのか?

イエスは言われた。
「私は復活であり、命である。私を信じる者は死んでも生きる」とヨハネ11:25。

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