地球上最大の霊的スポット!!ヨルダン川へ

頭に注がれた尊い油がアロンのヒゲに下り、
衣の裾に下るようだ。

それは<ヘルモンの露が>シオンの山々に下ってくる。(詩篇133編)

レバノン山脈の最高峰ヘルモンの山々。
標高2850mから流れ下った水はテベリヤの海(別名ガリラヤ湖)に流れ落ちる。
南北20km、東西12km、
この地方で豊富な漁場として多くの人々の糧を供給している。
それに地中海面より200mあまり低いと言う。

西岸にある平地は新約聖書に出てくるガリラヤ、ベッサイダ、
カナ、カペナウム、ナザレの里等々。

少年時代を過ごされたイエスは、
やがてその地ヨルダン川へと来られた。(マタイ3:13)

尚又、この地を生活の場、漁場としていた
ペテロ、ヨハネ、反逆したユダ以外の弟子たちも
召命を受けて網を捨てイエスに従った発祥の地でもある。

後程弟子の三人を連れてヘルモンの麓で変貌され、
栄光の姿になられたのもマタイの17章1〜2節に記されている。

その落差の激しいガリラヤ湖の水はヨルダン川へと落下し、
その豊富な水量は流域住民の命の水として潤している。

又、この川にまつわる数々のエピソードは興味深々、意味深遠である。

・将軍ナアマンのらい病が七回身を沈める事によって癒やされた

・預言者の学校の若者たちが斧で木を切っていたとき、
その斧の頭が水の中に落ちてしまい、
それを預言者は一本の小枝を投じ斧の頭を浮き上がらせた

・バプテスマのヨハネは多くの人々をこの川で洗礼をした。(バプテスマ)(ヨハネ1:23〜28)

・イエスもこの川でバプテスマされた(ヨハネ1:29〜34)

・地球上最大の霊的スポットヨルダン川

・エジプトからイスラエルの民が脱出したとき
紅海の水が割れたように(エジプト14:21〜22)、
このヨルダン川でも上から流れ下る水は止どまって、うず高く立ち。
死海へ流れる水は全くせき止められたのでイスラエルの十二部族は御興と共に
カナンの地に渡御した。(ヨシュア記3:14〜17)

この海抜下を流れ下るヨルダン川。
人々の乾きを満たし、数々のエピソードを歴史に刻みながら
320kmを流れ下り、
さらに最も不思議な「死海」へと流れ落ちる。
正にこれこそイエスの人生を表徴している「葬りと発芽」(死と復活)をすべての人々に見える形で提示しています。

・一粒の麦として地に落ちて死ななければ一粒のままである。
だが死ねば多くの実を結ぶ。
自分の命(生来の命)を愛するものはそれを失うが自分の命(魂の命)を憎むものはそれを保って永遠の命に至る(ヨハネ12:24)

神の子イエスは人の姿でヘルモンの露のように下り落ち十字架上で人々の贖罪を果たし、
三日目に復活し信ずる人々を永遠の救いへともたらします。

昇る太陽が高いところから私達を訪れ、
暗闇の中に、又死の影の谷に坐っている者に輝き、私達の足を平安への道へと導きます。(ルカ1:78〜79)

・見えるものは過ぎ去るが見えないものは永遠に存在する(IIコリント4:18)。
影から光の源へ。

次回:死海の秘められた数々のナゾ

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