マルコは使徒ペテロに同行し、付き、従い忠実に歴史的順序に従って記している。
その中で特徴は、この世に昔も今尚、蔓延する体の様々な病。その原点とも言える「悪鬼を追い出す」仂きに特徴を見出す。
その中の一つがゲレサの悪鬼(レギオン)を追い出し、豚の中に入り、二千頭の群れが崖から海になだれ落ち、海中で溺れ死んだ記述がある。<マルコ5:1〜20>に詳細
◆悪鬼につかれた人の特徴
・彼らは自由がない。自分自身をコントロール出来ない。依って自分以外の力に依りコントロールされている。それは麻薬、ギャンブル、喫煙、飲酒、暴力、売春、詐欺、合法的脱税等々。
規制や法律に従わない、又表面化しないが千変万化して蔓延している。
彼らは昔も今も、世界に共通していることは海辺(低地で商業が繁盛している)にたむろしている。正にこの世は水面下では”ラスベガス化”して、荒れ果てた地となっている。
それは眼に見えない細菌、コロナに明け暮れる日々。水面下で動めく悪の力<鬼>。人の魂の中に住みつく悪鬼のなせる業と言える。
それは又、鶏二百万羽、豚コレラで何十万頭が生きたまま、殺処理される様は、ニュースで見る度に心が痛む。
十誡の第十条は「むさぼるなかれ」と言うが、正に人の貪欲は果てしない。新型コロナによるパンデミックは、終末期の様相をハッキリ示している。
◆現代思想
人の<魂>は、思い、感情、意志から成っており、<思想>の中に<鬼>が住みついている。それは経済(お金)の裏面に<思想>あるように一体である。
近代史になってマルクスやケインズは新経済学を生み出し、この世はその何れかに侵喰されている。丁度コインの両面のように一体であり、人の生と死にも相通じる。
従って人は罪の中に生き、罪の中で成長し、罪の中に浸し込まれて生き、決して切り離すことは出来ない。
その根源は<思い>が基点となっており、それに感情と意志が連動し、人は行動する。故に思想は感情を伴い行為と成り、性格を形成し、やがて運命を決定する。
その故は知情意の三部分に分かれている故に。
●肉に付けた思いは死であり、霊に付けた思いは命と平安です。ローマ8:6
◆受肉と内住の霊
神のみ子が<肉体と言う幕>に閉ざされて、この世に生まれたイエス。それは神が肉という牢獄に閉ざされ、33年半生きられた。神であり人であったイエス!その目的は人の魂が肉と成り、死に至らせる要素を断ち切る為であった。
その生き様は、罪に汚染されることなく、丁度、塩水の海の中で生きる魚の如く生き、ゴルゴタへの十字架を歩まれた生涯、誘惑と試練にさらされた日々。
勝利の歩みは人々の罪の性質の贖罪の為に、ひたすら十字架への坂を昇りつめ。死の三日後の復活。40日後に昇天を経て、信じる人々の中へ住む為に「その霊」と成られた。
◆鬼滅の刃
日本には昔から鬼にまつわる様々な風習がある。桃太郎の鬼征伐物語り。節分の豆撒き福は内、鬼は外。等は代表的で赤鬼、青鬼、緑、黒の様々な鬼が人の住む家や心の中から追い払うそれらが雄弁に物語っている。
パウロはエペソの人々に対して、”以前のような生き方をして情欲に迷わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、そして、思いの霊の中で新しくされ・・・神に従って創造された、新しい人を着たのです”。と4:22〜24。
<その霊>による戦いは。信じる人と共に戦われる聖潔への道。この<内住の霊>こそ人と同時同存、日々、生涯ひたすら天への階段を一歩ずつ昇る路、主と二人同脚で歩む人生こそ、人の本分であり、目的達成への確たる歩みとなる。
●誰でもキリストの中にあるなら
その人は新創造だ!コロサイ3:10



